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2011年9月26日 (月)

最近読んだ、読みかけの本 H23.9.26

  • 曽野綾子「集団自決の真実」2006年5月、ワック
  •  「ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決」文藝春秋、昭和48年、の最近の改版。
    二年ほど積ん読状態であったものをやっと読んだ。

     重い内容だ。死んだ者も生き残った者もその時点では不幸にもそのやうにしかならなかったといふことが分かった。
     軍人、住民を直接取材して報告したのは曽野氏が初めてだった。それまで住民に自決を命令したとされる赤松大尉を批判する文章が大江健三郎を初めとして多数出版された。それら全てが取材不足の伝聞に基づくものだった。

     米軍の攻撃により通信網は途絶え、攻撃を避け移動するため正確な情報は入手できず、住民の思ひ込み、合理的判断が困難な状況となり何となく住民は自決したのが真相だった。
     軍人は住民を守ることが第一任務ではない為、攻撃を受けてゐる間に住民を構ふこともできない。それを見放されたと思ふ住民。
     悲劇としか言ひやうがない。

 

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