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2021年1月 6日 (水)

八重洲FT-102S送信スプリアス測定結果 最終版

この記事は過去の記事「八重洲FT-102Sのスプリアス測定結果」を更新するものである。

 ヤエスFT-102S(10W機)の送信スプリアスを全帯域、全電波型式で測定した。その結果、高調波だけでなく基本波近傍にも技術基準を超えるスプリアスが発生してゐた。基本波近傍に現れるスプリアスの強度が大きくなるのはSSBモードであり、特に14M、18M、21M、24M帯で著しい。一方、域外領域におけるスプリアス発射のレベルはいづれも技術基準に対し餘裕を持つて合格してゐた。

  • 試験点数
     1.9M帯から28M帯まで電波型式ごと33点について試験を行つた。A1A信号の測定はキーイングせず連続送信状態で行つた。試験周波数は1.9M帯の電話と28M帯を除き指定周波数とし、1.9M帯の電話は1860kHzにて、28M帯は帯域の上端下端とした。
    Ft102_msmt_table
  • 試験個体製造番号
     2M071***

  • 試験時の設定
     A3Eモードでは搬送波電力をドライブつまみを調節しPEPの-6dBに設定した。F3Eモードでは搬送波電力をドライブつまみを調節しPEPに設定した。 電話の試験信号は疑似音声を用ゐた。

  • 不合格箇所
     33測定点の内18点で不合格となつた。不合格の測定点を下表の赤印で示す。
    Ft102_msmt_result_table


  • 不合格理由
No. 周波数 モード 詳細
1 1.9M   2倍高調波
2 3.5M A1A 2倍高調波
3 3.8M A1A 2倍高調波
4 7M A1A, J3E 2倍高調波
5 10M A1A 2倍高調波
6 14M A1A 2倍高調波
7 14M J3E 13.72M
8 18M J3E 3倍高調波
9 21M J3E 20.77M
10 24M J3E 24.64M
11 28.06M A1A, J3E, F3E 2倍高調波
12 29.64M A1A,  F3E 2倍高調波

 

  • 不合格状況
    J3Eモードでのスプリアス信号増大例(クリックすると別ウインドウで表示)
    A015_2_14m_a1a_j3e_1r5m

    基本波近傍に現れるスプリアス(24.94MHz J3E )
    Ft102s_24mm_a3jspur_000s

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