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2021年5月31日 (月)

ALC機能付据置型マイク

 430Mハンディー機用に据置型マイクを更新した。

 近年WEBカメラ内蔵マイクや電話会議用スピーカーマイクの性能が良いので、口を近付けて使用するマイクを不便に感じてゐた。マイク本体を無線機付近に置いておき、30cm程度離れたところからの発話を想定してゐる。PTTスイッチも手許で操作するやうにした。廃マウスを利用しマイク本体から1m弱の長さまで延長してゐる。

 今後はマイコンによるPTT制御を計画してゐる。トグルで送信オンオフ、長押しするとオンの間のみ送信、三分経過で送信を停止するタイマーを実装する。

  •  使用半導体 NJM2783 新日本無線
  •  出力レベル 約5mV (スタンダードC450用)

 Img_1269_1

 

2021年1月25日 (月)

縦振電鍵で打ちにくい文章

就寝前に縦振電鍵の打鍵練習をしてゐる。

和文の題材として振り仮名のある子供向けの文章を見てゐる。
その中に打ちにくい文章があつたので紹介する。

 アフリカ・エチオピアのせんしゅだったアベベは、1960ねん
 のローマオリンピックと、1964ねんのとうきょうオリンピッ
 クでつづけてゆうしょうしました。アベベのあとにも、オリンピ
 ックのマラソンで2どかったせんしゅはでていますが、アベベの
 かちっぷりはとびぬけています。

ゆつくり打つたり、エレキーで打つなら苦もないが縦振りで高速打鍵をしようとするとアベベ、アベベの繰り返しが苦しい。
短点の連続を所望の長さで止めるのが苦しくアベヘラになつたりする

次に欧文の題材を挙げる。

Extend the Drop-in Network with Embedded Development
The Drop-in Networking Starter Kit includes XBee interface
boards and modules, hardware accessories, software,
and documentation to further explore embedding a wireless
networking solution into your specific application. 

この文章ではEmbedded Developmentがしびれる。dのしつこさと短い符号の連続が難しい。xbeeもbに注意しないと腕ががたがたになる。accessoriesもrに到達してからiesを打つのが面倒になる。

 

引用文献
清水義範「マラソンの王者アベベ」世界の偉人たち、倫風2018年10月号、(一社)実践倫理宏正会
"Drop-in Networking GETTING STARTED GUIDE"(90000996-88_A), Digi International Inc., 2008

2020年12月 8日 (火)

アイコムIC-706 Sメーター較正

 アイコムIC-706のSメーターを較正した。S1当りのレベルはS5以上で2または3dB程度と大きくない。S9以上は公称10dBの段階に対してばらつきがあつた。変化特性は観測した帯域では揃つてをり、144M帯のみ絶対値が下に約10dB移動してゐた。

Ic706_smeter_1
IC-706 Sメーター表示

 

 仕様周波数帯の内5帯域について測定を行つた。アンテナ端子にSGを接続し、Sメーターが触れない信号強度から始めて1dB単位でレベルを上げた。Sメーターのセグメントが安定に点灯したレベルを記録した。ここで記録されるのはSメーターセグメントの下限レベルになる。

  Ic706_smeter

Ic706_smeter_tbl1Ic706_smeter_tbl2

  SメーターS1当りレベルの一般的な話はIC-706に適用できないことがわかつた。一般的にHF帯は6dB、VUHF帯では3dBなどとされてゐる。しかしIC-706では50M帯と144M帯の特性づけがHF帯と同じと考へられる。

 S1当りの変化はS9以下で3から1dB程度と小さくなつてゐる。S1からS9迄レベル差は13dB程度しかなくSメーターの振れは軽い。S9以上では公称10dBに対し6から13dBとばらついた特性となつてゐた。

2020年12月 5日 (土)

ヤエスFT-100(D) Sメーター較正

 ヤエスFT-100(D)のSメーターを較正した。S1当りのレベルは均一ではなかつた。S8以下では変化が小さく、S8からS9にかけて変化が大きくなつてゐた。S9以上の範囲も20dB毎に揃つてゐない。変化特性は50M帯と144M帯は異なつてゐたが430M帯と他の帯域は絶対値が異なるもののほぼ同じであつた。

Img_0944_1_20201205130101
FT-100(D) Sメーター表示

 仕様周波数帯の内6帯域について測定を行つた。アンテナ端子にSGを接続し、Sメーターが触れない信号強度から始めて1dB単位でレベルを上げた。Sメーターのセグメントが安定に点灯したレベルを記録した。ここで記録されるのはSメーターセグメントの下限レベルになる。
Ft100_smeter

Ft100_smeter_tbl1

 Ft100_smeter_tbl2

 SメーターS1当りレベルの一般的な話はFT-100に適用できないことがわかつた。一般的にHF帯は6dB、VUHF帯では3dBとされてゐる。しかしFT-100では、430M帯の変化特性がHF帯のものと同じことからHF帯とVUHF帯の特性づけが異なつてゐるとは見えない。また直線性も良くない。S1からS5は殆ど変化がなく、S9附近で変化が大きくなり、S8からS9では3dBや6dBではなく10dB以上の変化率となつてゐる。

2020年12月 2日 (水)

ヤエスFT-100(D) IFフィルター設定

 ヤエスFT-100(D)はIFフィルターの設定を誤ると受信、送信できなくなる。未実装のフィルターを指定した場合信号をその経路を通すやうに制御するため信号が切断されるからである。オプションIFフィルターの実装状況に合はせて設定を確認する必要がある。

Img_0942_1

 この現象はAMモードのみで送信信号が出てこない不具合を端緒に認識した。搬送波はCWモード出力の約-70dBと非常に小さかつた。受信時のフィルター帯域幅は「6.0」と「2.4」が選択可能であつたが「6.0」にすると受信信号が消えた。信号経路の切断が疑はれた。

 この個体はFT-100DであるためCW500Hzフィルターが標準実装され、AM6kHzフィルターは未実装であつた。この場合AM受信時に6kHzのフィルターは選択できないはずであるが上述の通り「6.0」が選択可能になつてゐた。以上から設定の誤りが疑はれた。

 AMフィルターの設定は設定メニュー32番にありこれが誤つてゐた。

32 AM/CW-N FILT: 6.0

となつてゐた。AMフィルターが未実装の場合

32 AM/CW-N FILT: oFF

とする必要がある。このため送受信信号を未実装のフィルター経路に通す設定になつてゐた。信号経路は切断される。

 FT-100(D)でAMモードだけ送信信号が出てこない現象は故障ではなかつた。IFフィルターの設定が誤つてゐるとこの現象が発生する。フィルターの実装状態と設定を一致させておくことが重要である。

2020年10月 4日 (日)

Insertion loss and attenuation (S21) of Ameritron ARF-1000 LPF

Ameritron ARF-1000 is an HF multiband LPF which can handle 1kW PEP. I was looking for an HF multiband LPF because my old HF transceiver with a vacuum tube final amplifier (Yaesu FT-102S) fails in the 2nd harmonics level in the spurious emission test in Japan. ARF-1000 was a candidate for it. But Ameritron has not disclosed the typical performance of ARF-1000. Then I bought one and tested it with a VNWA3 network analyzer. As a result, the insertion loss was around 0.2 dB and the attenuation of the second harmonic was at least 10 dB.

Img_0871_1

We can select 6 different cut-off frequencies with ARF-1000. The cut-off frequencies are 2.3 MHz, 4.4 MHz, 8.0 MHz, 14.5 MHz, 21.6 MHz, and 30.0 MHz.

  • Cut-off frequency 2.3 MHz
Frequency (MHz) Insertion loss or attenuation (dB) 2nd harmonic reduction ratio (dB)
1.9 0.15  
3.6 19.47 19.32

Arf1k_2r3m

  • Cut-off frequency 4.4 MHz
Frequency (MHz) Insertion loss or attenuation (dB) 2nd harmonic reduction ratio (dB)
3.8 0.15  
7.0 20.00 19.85

Arf1k_4r4m

  • Cut-off frequency 8 MHz
Frequency (MHz) Insertion loss or attenuation (dB) 2nd harmonic reduction ratio (dB)
7.2 0.14  
14.0 22.26 22.12

Arf1k_8m

  • Cut-off frequency 14.5 MHz
Frequency (MHz) Insertion loss or attenuation (dB) 2nd harmonic reduction ratio (dB)
10.2 0.14  
20.2 17.78 17.64
14.4 0.41  
28.0 42.03 41.62

Arf1k_14r5mArf1k_14r5m2

  • Cut-off frequency 21.6 MHz
Frequency (MHz) Insertion loss or attenuation (dB) 2nd harmonic reduction ratio (dB)
14.4 0.16  
28.0 10.19 10.03
18.2 0.15  
36.1 30.28 30.13
21.5 0.21  
42.0 59.41 59.20

Arf1k_21r6m Arf1k_21r6m2 Arf1k_21r6m3

  • Cut-off frequency 30 MHz
Frequency (MHz) Insertion loss or attenuation (dB) 2nd harmonic reduction ratio (dB)
25.0 0.13  
49.8 31.58 31.45
28.0 0.17  
29.7 0.26  
56.0 60.41 60.15

Arf1k_30mArf1k_30m2

2020年9月29日 (火)

ダイワ アンテナ切換器CS-201分解

 ダイワインダストリ製のアンテナ切換器CS-201のコネクターが緩くなり回転する不良が起こつた。写真右上のコネクターが緩くなつてしまつた。購入時期はS63(1988)年頃。

Img_0861

 分解すると以下の構造になつてゐた。コネクターを固定するイモネジが緩んでゐた。この不良が発生したらコネクターを回転させてはいけない。電極が捩れて変形してしまふ。写真では左側の電極が捩れて変形してゐる。

Img_0865

 捩れた電極板金を補修してから特性を測定した。

  • 通過特性 コモン端子からポート1

Cs201_s21_c1

144M帯まで0.1dB以下。他の組み合せにより測定を行つた結果ポート偏差もない。電極板金の補修は成功した。

2020年6月22日 (月)

シンワ電子フィルター 取扱説明書、カタログ

過日売却したシンワ電子製LPF 1001の取扱説明書が出て来た。

二つ折り4ページのもので1ページ目に取扱ひ方法、2ページ目に当該個体の特性、3、4ページはカタログになつてゐる。
特性の軌跡と周波数軸の数値が手書きされてゐる。

昔のオシロスコープで測定するため縦軸は6div。勿論リニアスケールである。中央の3div点が電圧の0.5、-6dB点。リニアスケール上に△印でdB目盛が打つてある。

1001_s21

ダウンロード - shinwa_filter_catalog.pdf

2020年6月 7日 (日)

符号間隔を取らない和文電信マン

 和文電信受信のリハビリに7M帯を聞いてゐるが符号間隔を取らない人が多い印象を持つた。

 意図しない長い符号が来ると以後2文字程度は抜けてしまふ。だが交信相手が文句を言はないところからそのフレーズは常用句らしい。

 4文字も連続する人もゐた。かういふ人は初めてだ。それも常用句らしい。

 あと息継ぎなく打ち続ける人もゐる。75字程度の良い速さで延々と打つてゐる。書き取つてはゐるがメモを見返す間がないので意味は取れない。75字だと書き取るだけでとても読み返すことはできない。一文毎に少し間を置いてくれると助かるのだがそんな間もなく打ち続けてゐた。

 符号が崩れて不明瞭になつても訂正符号を打たないか打ち直しと分らない間で続ける人も良く聞く。何だよと思ひつつメモを取り続け最後に読み直して缺けた部分を推測することになる。正直面倒くさい。それでも馴染みの人には分る常用句らしい。相手は文句を言つてゐないから。

 7M帯和文電信は馴染みの人達以外には難しいものになつたと感じてゐる。尤も高速受信能力があれば餘裕ができるので対応しやすくなる。さて7M帯と同様に和文電信が盛んであつた144M帯はどうだらうか。アンテナがないので最近の状況は分らない。

2019年1月13日 (日)

TTL74スタンダードシリーズ100秒計ストップウォッチ

渋谷の児童会館で39年前(S54/1979年)に作つた100秒計ストップウォッチ 。使つてゐる標準ロジックICはTTLの74無印シリーズ。クロック源は定番タイマーのNE555。

20190103_175138_2

ICの製造年は、捺印されてゐるロット番号から推察すると1976年と1977年らしい。

部品は藤商電子で買つた。
週に一度渋谷に出掛けて、完成まで一ヶ月位掛つた気がするので製作時間は延べ三日位だらうか。
児童会館の資料を持ち出すことはできないので行かないと作業が進まない。ゼロックスコピー機もまだ普通にない時代だからコピーも容易でない。

電流を測つたら5Vで220mAも流れてゐる。大喰ひだ。
データシートを見ると

  • SN7447A ICC typ 64mA
  • SN7490A ICC typ 29mA

これが各二つあるのでこれだけで186mAだ。この頃のTTL ICで乾電池駆動の機器を作るのは難しい。

初代TTL ICの消費電流はCMOS時代とは大違ひだ が真空管やバラのトランジスターで論理回路を組んだ時代よりは遙かに低消費電力なのだらう。

 

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